思い通りの水彩画が描けるようになるまでの期間
目次
水彩画が上達するにはどれくらいかかる?
水彩画は、小学校の授業からでも親しみがある絵画表現です。とはいえ、どなたでも美しい作品を制作するスキルがあるわけではありません。お絵かきが絵画のレベルに達するには、それなりの時間と練習が求められます。
センスの有無はあるとしても、一朝一夕では身につきません。特に透明水彩画は修正が難しい分、最初のデッサンの質の高さや慣れが必要です。
個人差が大きいため一概には言えないものの、早い方では数カ月努力して水彩画の腕を上げる事が可能です。水彩画上達に必要な要素は、知識と練習です。様々な技法を駆使することで、異なる表現方法を水彩紙の上で演出できるようになります。
また練習を重ねる事で、色水の水分量をうっかり間違えた場合でも、素早い修正のスキルが身についたり、複数の色の混ざりをある程度コントロール可能になります。
上達を早めるためのコツ
水彩画上達のためには水彩画の基本知識や実践知識、そして練習量が重要です。とはいえこれは「一定期間練習しなければ決して水彩画上達は不可能」という事ではありません。
時折「一人前になるためには○○年はかかる」という表現を耳にすることがあります。しかしそれはあくまで平均的な時間であり、コツを掴めるような場合はもっと時間短縮も可能でしょう。
例えば使いたい色をパレット上で作る際、基本的に意識すべきイロハ黄色と青色と赤色です。これらの色は「色の3原色」と呼称される色で、これらを組み合わせることで無数の色が誕生します。
たった「3つの色の配合比率を意識すれば良い」と考えるだけで、気軽に取り組めるでしょう。また写実表現に近い水彩画を描く場合は別として、幻想的な絵を描きたい場合や印象的にモチーフを描きたいという場合は、自由な配色が可能です。
水彩画の良さの一つは、水に任せたぼかし表現が挙げられます。完全な写実は写真に任せれば良いのであり、水彩画ではデフォルメ表現を楽しむ事も魅力です。これらの点を意識するだけで、肩の力が抜けるものです。
知識習得に役立つ講座
絵画教室に通って習う時間がないという方は、通信講座を活用して絵画を学ぶと良いでしょう。例えば諒設計アーキテクトラーニングの「水彩アーティストW資格取得講座」という講座があります。
この講座では、水彩の基本、色の基本、水彩の描き方の手順、様々な技法や応用といったカテゴリーが分けられており、段階的に学習することによって水彩画のイロハを無理なく身に付けられます。
さらに2カ月から6カ月という期間を目安に、日本デザインプランナー協会主催の「水彩アーティスト」と日本インストラクター技術協会主催の「水彩画インストラクター」という、2つの水彩画資格を同時に取得するために必要なノウハウを、しっかりと習得することが可能です。
資格を取得するためには、当然一定以上に努力して学び、相当に練習する必要があるものの、講座ではスタッフのサポートを受ける事が可能なため、躓く不安は取り除かれていると言って良いでしょう。
通常講座の場合は在宅受験合格によって、スペシャル講座の場合は卒業課題の提出によって、それぞれ取得可能です。取得可能な資格の詳細は公式サイトを確認してください。なお、気になる講座のカリキュラムは以下の通りです。
- 水彩の基本
- 水彩画を楽しむ/ 水彩の種類/ 水彩画の道具について/ 絵の具について/ 筆について/ 紙について/ パレットについて/ その他の道具について
- 色の基本
- 色づくりの準備/8 色の絵の具/3 色の絵の具/5 色の絵の具/ 混色と重色/ 季節で変わる『イメージ色』/ 水分で変化する色/ 基調の色と情景
- 水彩の描き方
- 水彩画を描く手順/ 水彩画の描き方基本の手順/ 基本の手順~下描きは後から/ 基本の手順~紙を生かす/ 構図の工夫について/ 風景画でみる、構図の工夫/ 鉛筆を使った構図のとり方/ 手を使った構図のとりかた/ 「その部分」構図のとりかた/ 省エネ構図のとりかた/水彩画を描くためのデッサン/ デッサンの上達法/ 立体を描く/ 紙の山/ 自分の手/ 人物
- 水彩の技法や応用
- 水彩画の技法とコツについて/ ファーストウォッシュ/ セカンドウォッシュと2 種類の描き方/ 陰影の技法と描きこみ/ 下塗りのテクニック/ 光の表現/ 水彩画の醍醐味! 「水を描く」手順/ 空の表現/ 水彩画の醍醐味! 「水を描く」手順/ 水の表現/ ファーストウォッシュ/ 下描きの手順/ セカンドウォッシュ/ 遠近法の描きこみ/ 塗り方の工夫/ ランダム塗り画法/ 効果的な塗り残し画法/ 水筆を使った画法/2回塗り画法/ マスキング画法/ スタンプ画法/ 水彩で描く抽象画/ 水彩で描くイラスト/ トレースで描く水彩画/ 描きこまないコツ/ 静物画を描いてみよう/ 風景画を描いてみよう/ 人物画を描いてみよう

