おすすめの水彩画用丸筆の種類
目次
丸筆の役割
水彩画を描く上で基本となる道具は、絵の具と筆と紙です。このうち筆は、絵の具と紙のかけ橋となる道具で、手先の動きを繊細に伝える役割を果たします。
水彩画に使う筆には大きく分けて丸筆と平筆があり、より多くの方になじみがあるのは丸筆でしょう。丸筆は流線を描いたりディティールを描き込むのに適しています。
力の微調整で線の太さを変える事ができるという特徴があり、上達の度合いによって描く筆跡も美しくなります。
丸筆の種類
丸筆には様々なサイズが存在します。基本的には0号から20号まであり、数字の大きさに比例してサイズが大きくなります。
全ての種類を揃える事が理想的とはいえ、初心者の方は試しに何種類かを揃えるだけでも構いません。小さめのものや中くらいのもの、大きめのものを数本ずつといった選び方で良いでしょう。
サイズの他に丸筆の材質も重要なポイントです。筆には動物の毛やナイロンが使われます。イタチ科の動物やリスの毛、馬の毛、ヤギの毛などで出来た筆が一般的で、それぞれに特徴があります。
高級筆「コリンスキー」とは?
水彩画の筆を調べていて「コリンスキー」という言葉を見かけることはよくあります。コリンスキーとはイタチの一種で、最高級の筆として紹介されることがあります。
特徴としては水含みがよく、弾力性に優れているため、描きやすいという点が挙げられます。コリンスキーの筆は毛の表面部分(キューティクル)がきめ細やかであるため、水の含みが良い事が特徴と言えます。
価格は高めで1本で数千円するものも多くあります。金銭的な余裕がある方は、数本用意しておく事をオススメします。
安いものでは12本セットで700円ほどのものもあります。初心者の場合はまず「潰しても構わない程度に安価な筆」から始めると良いかもいしれません。
筆を長持ちさせるためには?
ある程度価格の張る筆を長持ちさせるためには、普段のメンテナンスが重要です。筆を使う場合は水洗いが基本メンテナンスとなります。
水洗いをする場合はやさしく洗う事、水気を布などで取る事、毛先を下にして吊るすように干す事、干す時は風通しの良い日陰に置くようにする事などが、基本のポイントです。こうすることで適度に乾きダメージを防げます。
もし動物毛を使ってみて、パサつきが気になる場合には、筆用のクリーナーを使うと良いでしょう。「ブラシクリーナー」や「筆用せっけん」という名前で検索するとヒットします。700円ほどで購入可能です。

